【読書】硝子の塔の殺人 唐突な読書感想

 

今年もWishlistに名を連ねる「読書する」。

なかなか「読書」が「習慣」にできずかれこれ社会人歴も数年が経過・・

 

本、嫌いではないんですけどね。

習慣ってのが難しい。

アウトプットもかねて今度こそゆるゆると。

 

 

本の紹介

 

今回読み終えたのは「硝子の塔の殺人」です

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ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、地上11階・地下1階の硝子の館に集まった刑事・霊能力者・小説家・料理人など難癖のあるゲストたちによって、硝子の館で起きた謎が謎を呼ぶ殺人事件と13年前の事件の因果が解き明かされていく・・・

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いわゆるクローズドサークルのミステリもので楽しめるかな?と思いながら読み始めましたが、

しっかり楽しめました!

 

私の本選びはこのようなスタイル📚

・ミステリが好き

・医療ものも好き

・扉絵が心をくすぐった(本はジャケ買い派)

kindleで読める(スマホだけど)

 

kindleだと手軽に読めて、自分のライフスタイルに合っていると感じますね

一方で、通勤時等サッと読めるけど

読み足りなくて悩ましい反面も・・

皆さんは小間切れ読書、読み足りなさを感じないでしょうか?

 

知念さんの本を読むのは初めてでしたが

プロローグからスッと入ることができて進みやすかったです

 

感想

(以下ネタバレを含みます)

 

冒頭の主人公の語りは後半になってきいてくるんですね

てっきりラストスパートかと思いきや、ラストの序章にすぎなかった・・というのが素敵ポイントでした

ただ、真犯人の初犯・動機・トリック 自体にはそこまで驚きはありませんでした

その点でやや期待値を超えなかったことが悔やまれます

 

謎の解き明かしは思い至りませんでしたが

犯人は読み進めるうちに断定できる点については賛否がわかれそうですね

私は犯人を推察しながら、それでも解けないトリックに楽しみながら読ませてもらったので満足でした

 

ミステリオタクとまではいきませんが

それなりにミステリ好きなんだな。自分。と感じたのは、

ストーリーのなかで出てくるミステリ界隈の重鎮・傑作たちを認知していたこと。

ミステリの世界史を振り返る、そういった楽しみ方もいいかもしれません。

 

そして何度も言いますが、扉絵が素敵です

 

次の読書に向けて・・

一度読むと、次を読みたくなる読書。

次はこちらを読んでみようと思います!

爆弾

 

読破に時間がかかるようなら、過去の振り返りもしたい・・

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。